習志野サンデーズ　全国大会に出場へ　学童野球県大会

　高円宮賜杯第３５回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント（東京新聞など主催）の県大会は十四日、市原市の養老川臨海第一球場などで準決勝、決勝の３試合が行われ、習志野サンデーズ（船橋市）が決勝で鷺沼マリーンズ（習志野）を五回コールドで下し、１１年ぶり３度目の優勝を果たした。

　習志野は三回、１死二、三塁で相手投手の暴投で先制すると、続く岩田雄磨主将、小島志輝君の連打で３点を奪った。四回には、１死三塁から立原吏君の中前適時打で１点を加えると、五回には、打者１１人の猛攻で６点を奪い１０得点。投げては、門倉幹大君、稲津拓実君、門倉君による完封リレーで勝利した。

　習志野の三山尚之監督は「ミスらしいミスもなく、選手全員がひとつにまとまって戦ってくれましたね」と選手らをねぎらった。

　習志野は八月六日から東京・神宮球場などで行われる全国大会に県代表として出場する。

　▽決勝

習志野サンデーズ

００３１６―１０

０００００―０

鷺沼マリーンズ

　（五回コールド）

（習）門倉、稲津、門倉−飯島

（鷺）浅野、田尻−佐藤